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2005−7・No.311
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●巻頭言 「Y君への手紙」  同人  加藤 泰夫

 Y君、元気で写真撮影を楽しんでおられることと思います。風のたよりに君はこのところ壁にぶち当たっているのではないかということを耳にしました。そこで私が諸先輩からご指導いただいたことについて、受け売りになるかもしれませんが、また日頃から考えていることなどについて、君が壁を乗り越えるために、なにかの参考になればと思い、ペンを取りました。

 壁を乗り越えるためにはどうすればよいか。

まず第一に、壁を目の前にして落ち込んでいてはいけません。それでもシャッターを切り、作品を作り続けることです。それをやめてはいけません。しかし、撮影の対象は手当たり次第何でもいいかというと、そうではありません。

第二は「原点に帰れ」です。君は都会的風景や構成的な作品を作ることを得意分野としていましたね。しばらく前まで現役のサラリーマンであった君にとって休日しか田園風景を撮影する機会がなく、そのために気軽に撮影に行ける都会風景が得意になったのも十分うなづけます。

 それからスナップ写真にも興味を持っていたようですが、何より君の得意とする分野に立ち帰って作品作りをすべきなのです。花のいい写真を見たら花を、田園風景のいい写真を見たら田園風景を、と手当たり次第作品作りを追い求めてはいけません。じっくり腰を据えて得意分野の作品作りに励むべきです。

 そして、三番目には50ミリ前後の単体の標準レンズのみを使って撮影するのです。ズームレンズは安易に構図を変えられますが、単体の標準レンズではイメージした構図になるように自分が前後左右に動くしかありません。塀があるとか、ガケがあるとかの物理的条件で動くことができないならば、シャッターを切らないくらいの勇気が必要です。ズームレンズ、交換レンズはしばらく飾っておきましょう。


  これまで書いてきたように、標準レンズを使って、原点である得意分野に立ち帰ってシャッターを押し続けることが大切です。あまりジタバタしないことです。それを続けていくうちに、いつの間にか一皮むけたというか、壁を乗り越えた自分に気がつくでしょう。

 君が興味を持っているというスナップ写真については、私も「一瞬を切り取る」スナップ写真は好きです。私は一眼レフでスナップ写真を撮っていますし、中判カメラでスナップ写真を撮ることもままあります。ですが、私は一眼レフよりもレンジファインダーのカメラの方が適しているように思います。右の目でファインダーを見ながら、左の目で周辺の動きを見てシャッターを押すことができるからです。もっともこれは慣れれば一眼レフでもできると思いますが。

 ファインダーを覗いて一瞬のうちに主たる被写体の表情、形などの最適なチャンスを判断すると同時に、主たる被写体のバックになる風景を一瞬のうちに判断して、たとえば白い空が入っていないか、目刺し、串刺しの構図になるような縦横の線がないか、などを見極めてシャッターを押していくのです。

 暑い夏も好きな事に熱中していれば、暑さも忘れると思います。好きな写真はひとつの消夏法かもしれません。すばらしい作品を期待しつつペンを置きます。


●第60回定時総会 (平成17年4月9日)

 1.平成16年度事業報告(3月末会員数:189名

 2.平成17年度事業計画

   等々

●祝同人・同友誕生 (平成17年4月9日)

 同人 中田和郎(東京)

 同人 早瀬壽雄(横浜)

 同人 山本彬夫(川崎市)

 同友 井上一夫(倉敷:支部長)

 同友 澤田博仁(備前:支部長)

 同友 成田静子(東京)

 同友 福田米男(三島)

 同友 藤元淳子(東京)

 同友 山田重夫(三島)

 同友 依田健三(東京)

●2005−4月例会

 ◎「本部撮影会」入選作品(青梅市とその周辺:出品数103点 投票数6票)

 「紅梅夢幻」     16票(内同人票4) 佐藤 博

 「坂のある横丁」   13票(内同人票6) 渡辺利正

 「春耕」       13票(内同人票6) 山田重夫

 ◎「自由」入選作品 (出品数145点 投票数7票)

 「夕染の渚」     14票(内同人票3) 神 祺美恵

 「網走る」      13票(内同人票7) 徳永 弘

 「橋梁」       13票(内同人票6) 神原武昌

●2005−5月例会

 ◎「本部撮影会」入選作品(昭和記念公園、立川周辺:出品数95点 投票数6票)

 「春の幻影」     17票(内同人票6) 佐藤 博

 「木陰」        12票(内同人票4) 遠藤侑快

 「春たけなわ」    12票(内同人票3) 池田多門

 ◎「自由」入選作品 (出品数149点 投票数8票)

 「波濤」       24票(内同人票11)丸山研造

 「街角」        22票(内同人票12)池田多門

 「輝く道」       17票(内同人票4) 遠藤侑快

●2005−6月例会

 ◎「本部撮影会」入選作品(裏磐梯:出品数96点 投票数6票)

 「春の舞」        13票(内同人票8) 荒井 明

 「水辺」       12票(内同人票6) 福原美那枝

 「残照の湖畔」    11票(内同人票5) 池田多門

 ◎「自由」入選作品 (出品数140点 投票数7票)

 「なわのれん」    14票(内同人票8) 塩澤 元

 「渚」        13票(内同人票7) 高澤大介

 「家族」       13票(内同人票3) 白石 剛

デジタル写真の制約撤廃について

 従来当会では、デジタル写真で例会・展覧会に応募することを、原則として認めていなかったが、2005年6月の理事会で今後この制約を撤廃することが決定された。すなわち、毎月の例会、展覧会の作品について、デジタルカメラで撮影した作品、プリンターで出力された作品等、いわゆるデジタル写真での応募が自由となった。

 
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