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日本写真会 会報ダイジェスト 
2007−7・No.319
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●巻頭言 「大銀座展」  同人  安田富男

 日本写真会82年の歴史に本年「80回展」を中心に「福原三兄弟と仲間たち」展、そして「大銀座展」が2週間にわたり、富士フォトサロン開設50周年に当たり且つ富士フォトサロン東京のラスト・イベントとして開催されました事を喜んでおりますと共に富士フォトサロン東京の御厚意に感謝申し上げます。

 当会は大正13年銀座で発会し現在に至っております。銀座で生まれ、銀座で育った歴史は今後も成長して参ります。先人の御努力で築かれた会の歴史と伝統の結果がこの「大銀座展」であると自負しております。昨年来、役員全員の総力を挙げて委員会が設立され、同人・同友・会員の参加による御協力で無事、前記三展が開催され多数の来場者に恵まれました事も幸に思います。「大銀座展」は内容も豊富で、銀座4丁目、銀座ストリート、銀座イベント、銀座の人、銀座アラカルト、等々会員の協力による百数十点の作品を展示させて戴きました。委員会は池田副会長を委員長として組織され毎週行われ熱心なディスカッションの場で回を重ねて完成されました。「大銀座展」は過去の当会の写真展と異なるジャンルである事もあり、楽しく勉強の場が与えられたと思っております。然し世に良く言われます魚釣りは鮒に始まり鮒で終わる。写真もスナップに始まりスナップで終わるものでしょうか?本部での数回の銀座撮影会もあり集中的に銀座を見直すチャンスでもありました。今回の巻頭言の執筆の依頼をうけ早速銀座の当会事務所のへ参上し、創立以来の貴重な資料である会報合本の一部を拝見し参考になりました。先人の多大なる功績を今更の如く感じております。正確な資料の保存と合本の整理が完璧です。戦前・戦中・戦後(この表現もいささか古いですが)その時代の表現が面白く楽しく記されています。何と言っても写真は正確で作者の意図が良く出ており「光と其の諧調」をあらわしております。

 この資料は回の宝であると思います。又、「大銀座展」の準備に当たり委員会のメンバーの有能で多芸である事にも驚きました。芸術家はもとより技術者・文化人・組織人そして大変優秀な職人・人生経験豊かなまとめ役の委員長の大活躍・「大銀座展」を通じて日本写真会の偉大さを再確認しました。何でも出来る(こなせる)力があります。これ丈のスタッフの揃った会は日本一です。誇りと自信を持ちました。銀座は想い出も多く、麻布に住み、神田駿河台への通学そして帰路は必ず銀座ストリートでした。PX、進駐軍、夜の歩道の屋台の賑わい、犬を連れての散歩もありました。

 「大銀座展」が日本写真会の発展と飛躍につながり、福原会長の言われる日本写真会の私たちの会の存在価値はその「心」の継承にある、その「心」を問いつつ健康で楽しく写真作品を競って参りたいと思います。

日本写真会 万歳

●第80回展覧会開催

 ・会期:平成19年6月29日〜7月5日

 ・会場:富士フォトサロン(東京銀座)

 ・出品者:105名(入選者78名+同人・顧問27名)

 ・入賞作品

  福原信三賞  「夕日影」   本部 池田多門

  福原路草賞  「生きる」   本部 曽我 修

  同友秀作   「光彩」    本部 近藤有代

  会長賞・新人賞「雨あがり」  本部 小泉 進

  福原信和賞  「霧の海峡」  倉敷 星島孝雄

  特選     「晩秋」    津山 小林泰子

  準特選    「激走」    日立 小林輝雄

  優選     「目覚めのとき」備前 桑田雅明

  奨励賞    「初冠雪」   本部 田中洋一

         「時の門番」  本部 井村奈茄子

         「朝光に煌めく」本部 岩井滋行

●「福原3兄弟と仲間たち」展開催 

 ・会期:平成19年6月29日〜7月5日

 ・会場:富士フォトサロン(東京銀座)

 80回の節目を迎える日本写真会展の特別企画として併催し、次の各氏の作品を展示した。

  福原信三(東京)、掛札功(東京)、石田喜一郎(西宮)、福原路草(東京)、

  熊澤麿二(東京)、阪井政治郎(西宮)、山中碧水(大阪)、安河内治一郎(東京)、

  南実(東京)、西山清(東京)、高田皆義(名古屋)、佐羽相州(名古屋)、

  鍵山一郎(東京)、玉村騎兵(西宮)、野島康三(東京)、原田泉二郎(大阪)、

  恒成重康(大阪)、打越庄太郎(大阪)、川上三郎(滋賀)、下島勝信(和歌山)、

  杉本忠三(京都)、島村逢紅(和歌山)、吉野_一郎(東京)、大田黒元雄(東京)。

●日本写真会員による大銀座展開催 

 ・会期:平成19年7月6日〜7月12日

 ・会場:富士フォトサロン(東京銀座)

 日本写真会展の第80回を記念し、あわせて富士フォトサロン開設50周年にも協賛して、表題の展覧会が開催された。この展覧会は銀座における同サロンがこの週をもって閉鎖されるので、いわば掉尾を飾る役割を果たし、多くの観客を集め成功裡に幕を閉じた。

 展覧会の内容は、銀座の顔ともいうべき四丁目交差点の風景をはじめ、銀座に生きる人々、銀座を舞台にくり広げられる各種イベント、銀座の街のあちらこちらに見られる小景や寸景などで構成された銀座の風物詩ともいうべきものである。候補作品は17年12月と18年12月の撮影会作品約200点と、実行委員を中心とした会員が2年あまりにわたって撮り溜めた約300点で、この中から会員34名の102点を選出し展示した。

●2007−4月例会

 ◎「本部撮影会」入選作品(高幡不動、多摩動物公園等:出品数56、投票数3票)

 「しぶき」     15票(内同人票7、赤4)  成田静子

 「毛繕い」     12票(内同人票6、赤3)  依田健三

 「窓彩」      10票(内同人票3)     葛西康隆

 ◎「自由」入選作品 (出品数144点 投票数7票)

 「斜陽」      12票(内同人票4、赤1)  師尾 守

 「光跡」      12票(内同人票4、赤1)  星島孝雄

 「新緑と紅葉」   11票(内同人票4、赤1)  池田多門

 「フロアー」    10票(内同人票6)     丸山研造

●2007−5月例会

 ◎「本部撮影会」入選作品(鎌倉、江ノ島一帯:出品数89、投票数4票)

 「竹林」      12票(内同人票6、赤2)  葛西康隆

 「大根の花咲く家」 11票(内同人票3、赤1)  金子庸子

 「天に向けて」   11票(内同人票4、赤1)  藤元淳子

 ◎「自由」入選作品 (出品数153点 投票数8票)

 「渚の詩」     19票(内同人票10、赤2) 星島孝雄

 「冬の池」     15票(内同人票6、赤1)  内田 求

 「光芒」      14票(内同人票6、赤1)  酒巻伝蔵

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