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日本写真会 会報ダイジェスト 
2010−01・No.329
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●巻頭言 「 二十一世紀にふさわしい日本写真会を考えましょう 」  会長  福原有一

 明けましておめでとうございます。お正月はもともと「年神様」をお迎えする行事であり、その「年神様」は一年の幸福をもたらすために各家庭に降臨するとされています。今年は力強い寅年、一昨年から居座るアメリカから上陸したリーマンショックの妖怪を一匹残らず日本の神様「年神様」が払拭きしてくれるものと信じます。

 さて、今年の寅は、トラはトラでも庚寅(かのえとら)といい千里を走る寅だそうです。ぼやぼやしていると、あっという間に過ぎる一年になってしまうでしょう。そこで新年早々でありますが、新しい真っ白な心で皆様にご一緒にお考えいただきたいお願いがあります。それは二十一世紀にふさわしい日本写真会の姿をどう創っていくかです。ご承知のとおり日本写真会は設立から既に八十五年になります。大正十三年(一九二四年)設立当時はまだまだ写真というものが珍しい時代であり、その用途もひとつには風景を描くための記録写真でした。福原信三が二十世紀初頭のパリ滞在中に、新しい芸術運動に参加し、帰国した後、その写真を芸術の領域まで高めようと数人の同志と共に始めたのが日本写真会でした。銀座の地で生まれた写真の未来を見つめる理想に燃えた魂は、日本全国に多くの同志と協賛者を得て、現在の日本写真会の姿となりました。しかしながら世紀も変わり、写真は一部の愛好家のものから、現代社会に欠くことのできない重要な位置を占めるようになりました。また写真は信三が活躍した写真芸術の啓蒙期から、すでに芸術の一ジャンルとして広く認められるようにもなりました。

 一方、テクノロジーの発達も著しく感光材料(乾板からフィルムへ)や撮影機材(大型から小型へ)そしてデジタル化へと、その発達は写真家たちの表現姿勢に大きな変化をもたらしています。私たち日本写真会はその時代時代の変化をも受け入れながら、活動基本理念である「光と其の諧調」を堅持し、アマチュア写真団体として今日に至っています。それらを踏まえ、今日の日本写真会の現状を考えて見ますと、会員の減少にも見られますように活動エネルギーの低下は残念ながら認めざるを得ません。私はそこでどの様な姿勢が二十一世紀にふさわしいのかを皆さんと共に考え、信三が写真に燃やした情熱と同じ熱さで現代にふさわしい日本写真会の姿を求めたいと思います。共に新しい時代を創っていきましょう。

 

●2009−10月例会

◎ 第77回夏季大会作品(横浜市、鎌倉市全域 出品数150、投票数9票)

  会長賞 「港の朝」    15票(内同人票8) 高澤大介

  入選1席「港慕情」    14票(内同人票6) 徳永 弘

  入選2席「和の世界」   12票(内同人票4) 曽我 修

  入選3席「月明かりの港」 11票(内同人票7) 岩井滋行

●第30回同人・同友展開催

  ・会期:平成21年11月12日〜20日

  ・会場:新宿コニカミノルタプラザ ギャラリーA

  ・同人・顧問29名、同友28名の出品。

  コニカミノルタプラザ賞受賞者:

  「夜」       同人 中田和朗

  「早苗田」     同人 高澤大介

  「稜線の春」    同友 星島孝雄

  「光彩」      同友 湯浅 堅

●2009−11月例会

◎「本部撮影会」入選作品(多摩動物園、高幡不動:出品数47、投票数3票)

  入選1席「ある紋様」   13票(内同人票6) 菱谷文雄

  入選2席「秋の日差し」   8票(内同人票5) 菱谷文雄

  入選3席「斜光」      5票(内同人票4) 赤堀良明

◎「自由作品」入選作品(出品数108、投票数5票)

  入選1席「夕映えの渚」  11票(内同人票5) 菱谷文雄

  入選2席「湿原への道」   9票(内同人票2) 三石三枝子

  入選3席「斜影」      7票(内同人票3) 池田多門

      「構成」      7票(内同人票4) 高澤大介

●2009−12月例会

◎「日本写真会例会」入選作品(出品数181、投票数9票)

  入選1席「マイウェイ」  14票(内同人票8) 船越純介

  入選2席「Fall」   11票(内同人票6) 岩井滋行

      「彩・彩・彩」  11票(内同人票5) 徳永 弘

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